シーラカンス？アンモナイト？

by 中尾和馬 2023年12月7日

どうも、RADLOSTELのカキモトです！

12月ですね。

今年も残すところあと１ヶ月。

つい先日初詣に行った気がするんですけど、、

一年は本当に早いですね。最後の12月も早そうです。

今回は、今季最後のデリバリーでコートが届いたのでそれをメインにしたかったんですが、即完しました、、！！！

ウールのWメルトンで、裏地がシルバーに輝きとても格好良かったです。

I am dork のコートでした！

完売したアイテムを紹介しても仕方ないですよね。。。

そう思っていた時に、、！

届きました！

またしても I am dork から今履きたいパンツが。

デザイナーの中野さん、ありがとうございます。

ナイスタイミングです！！

ドークは基本納期はあってないようなもので、、デザイナーさんも、僕ら取引先も、もしかすると何着か持っているお客様ももう認知の上かもしれませんね。笑

見ての通りワイドパンツです。

これまでのコットン生地とは打って変わり、

ウール50％リネン50％

履き込めばその人らしい一本に変化するそんな生地。

シルエットも生地と相性抜群で、程よいドレープ感。

太いけど子供っぽくないですよ！！

この記事を書いていて最近あった出来事を1つ思い出しました！！！

先日、大学生の頃から通っている居酒屋に行きました。

その居酒屋は俗に言う大衆酒場で、年齢層は割と高めの方が多く、

お店側も活気があり、和気藹々とした空間です。

そんな中で、一人の中高年のおじさんと僕は席が向かいで、軽いきっかけで話していました。

おじさんは、細身で白髪のミディアムヘア、ノリは軽く自慢話が人より５倍多い。

そんな感じの人！

何となくのイメージで大丈夫です。笑

おじさんも僕もある程度お酒を飲んでいて、陽気に話していたんですけど、

おじ　『お兄ちゃんは仕事何してるの？』

僕　『セレクトショップをやってますよ！』

おじ　『どこの国の？』

僕　『日本のデザイナーズがメインですけど、ロンドン、NY、ベルリン、とかインポートも少しあります』

おじ　『オーバーシルエットが多いんか？』

僕　『そうですね！ワイドパンツとか、身幅広い羽織ものも多いですよ！』

おじ　『だっっっさ！！！笑笑』

え、笑

急な悪口！笑

テンション高く話していたので、愛想よく『ジャンル違いそうですもねえ！笑』

と流したんですけど、、

内心引っ掛かるものがありました。笑

このおじさんは、おそらくファッションの時が30年くらい前で止まっていて、

現代のファッションに乗り遅れたことを後めたくて、あの発言をしたんじゃないかな、、

どんなファッションも時代の流れで、タイトな時があれば、ワイドなシルエットの時もあり、移り変わりはするけど、また回り回ってくるんですよね。

今季でも、少し細めのパンツがあったり、丈の短いアウターが増えてきたりと、

徐々に少しタイトなものに移ってきている気がします。

けれど、ワイドシルエットも無くなることはないと、展示会やアイテムを見て思います！！

何が言いたいかというと、

ファッションは変化することが楽しいんじゃない？

ということです。

周りの目、流行、などに囚われたり、

おじさんのようにその当時からずっと変われない、とか

つまらなくないですか。笑

ファッションだけの話じゃなくて、全部に言える気がします。

実際、過去の話ばっかりする人は苦手で、どんだけ昔すごかったという話をされても、今のあなたはこれですよ。今どーなん？って思ってしまいます。笑

これは自分にも言えるし、今何をしてるか、何ができるかを話せる方が、未来があって楽しい気がします！

だから今を頑張ります。

過去の栄光に浸ってる人はそこで時代が止まってるし、化石みたいです。。笑

少し脱線しましたが、

お洋服好きなみなさんには、自分のファッションの中で、ちょっとした変化、挑戦を楽しんでほしいなって！

僕も、今季は短丈のアウターを選んだり、テーラードジャケットを着てみたり！

ここ数年手を出してなかったものを選んでみたりしてます！

ちょっと長く書きましたけど、みなさんとはRADLOSTELというお店を通して

一緒に洋服を楽しみたいので、書いちゃいました！笑

そんなこんなであと１ヶ月切ってますが、12月も宜しくです！！

RADLOSTEL　柿本